カナダでETF投資

2020年9月から本格的にスタート。自分の頭の整理と冷静さを保つために書いてます。

銀も微損だけど、損切り

これは一気に落ちてきた。。微損でカット。新年早々連続損切り。MJはエントリーする前に吹っ飛んでタイミング逃すし、幸先の悪い新年スタート。

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SLV20210108

まだ戻る可能性は十分にあると思うんだけど、SMA20を思いっきり抜けてきたので、一度切り、もし来週跳ね返るそぶりを見せたら仕切り直しするつもり。だけど、今は冷静に様子見したほうがいいかもしれない。

ここ数年、株価と一緒に貴金属は上昇してきたけど、ブルーウェイブで金利が上昇し、ドル強の流れでドルにお金が流れていく形ができたら貴金属はまた安全資産としての地位に戻るかもしれない。とりあえずここ数日の金利上昇は十分怖い。

ただ、ブルーウェイブによる大型財政出動がどういう流れになるかによってはまだまだドル安の流れと貴金属強の流れは切れないと思うのだけれど。とりあえず様子見。

 

 

新年早々から嫌な思いしたのでS&P500で10年ほどの大局を整理。

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S&P50020210108

2018年から実体経済は足踏みを始めていたけれども、最後の伸びを見せて2020年についに暴落。リーマン時と違い、その後の過去最大規模の財政出動で急回復し、高値を突破。しかし実体経済とは掛け離れている。つまり、現在の相場は経済実体をほとんど伴わない金融相場。では金融相場がいつ崩れるか。それは財政出動が終わった時。つまりまだ1年は大きく崩れることはないという想定になる。

しかし、それは同時に実体経済も回復しているということになる。ならば徐々にハイテク銘柄が落ち着きを見せ、実体経済に裏打ちされた株が上がってくる。このサイクルはここ数か月見られたけれども結局はハイテク株が落ちることはなく、一段の上がりを見せている。つまりまだまだ全体的に上がっていく相場が継続する可能性も高い。

 

チャート的には2018年から2020年は拡張型トライアングルの形成に見える。一般的にこのようなややこしい調整はエリオット波動的に言うと4波の可能性が高いので、上に放たれた今、5波が始まっているのかもしれない。下位の波動で考えると3月から新しい波動が始まって9月に一回目のそこそこの調整、ということはこれ、3波かな?その場合、この一年間はこのまま大きく上がっていく可能性も。

もちろん細かい調整は今年も入るとは思うけど、どんなに大きくてもせいぜい10%から20%の調整で済むのではないかと考えている。そして9月から11月初旬にかけて一度調整は終わっていると考えると、やはりそこから3か月後から4か月後の2月から3月に調整が来るような気がするようなしないような。ま、そこまで大きな調整ではない気がします。

 

個人的にはこれからの10年は1920年代を彷彿とさせるような狂乱の時代が来るかもしれないと思っている。去年の調整の仕方が大きく弓を引き絞って、思いっきり強く発射したように見えるので。なので楽しい10年相場になるといいな!そして期待を裏切ってくれるのが相場。。。まあそういうところもやんちゃでかわいい。。かも。